消えていく星の流線を

デフォで重め

【考察○要点整理】 六弥ナギ・桜春樹・ゼロ・棗巳波

 

アイドリッシュセブン4部、待ち遠しいですね!!!
内容としてはかなりヘビーなものが投げつけられる予感がしており、楽しみでもあり、怖くもあるような。

 

第4部では、六弥ナギおよびその周辺人物がメインになりそう。

 

今回は4部開始に備え、ナギ周辺人物の要点を整理します。
さらに、出来る範囲で予想・考察します。

 

拙筆ながら、メインストーリーをまとめた過去記事も参照ください。

me-msc-u.hatenablog.com

me-msc-u.hatenablog.com

me-msc-u.hatenablog.com

 

 

 

 

 


六弥ナギについて

結論から言うとナギは【ノースメイアの第二王子】でほぼ確定である。
その根拠をメインストーリーから箇条書きでまとめた。

 

 


ナギ=王子の根拠

・ナギは8か国語を話せる(ノースメイア語・英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・ノルウェー語・日本語・中国語)
・ナギはノースメイアにいた頃、月に1度国民の前で定例会見を開いていた。

このへんはいかにも王子様っぽい。「国民の前で」なんて言うのは王室関係者か政治家くらいなものだ。

 

 

・ナギ「ステータス&グロリアス、ワタシの家では最も大事にされています」(1部6章2話)

「ステータス&グロリアス」、日本語で〈地位と名誉〉。
正確には「名誉」は「glory」だが、ここでは語感良く「glorious」としたのだろう。
地位と名誉を最も大事にする家族…それは「王族」である、と容易に想像がつく。

 

 

・i7のゴシップ記事が多く出回った際、ナギは「北欧の小国の王子様」だとスッパ抜かれた。(1部17章1話)

この時大和が大物俳優の隠し子であることも週刊誌に書かれた。大和は否定していたが結局事実だった。
基本的に、この時の記事には100%嘘のものはないと思われる。記者、優秀すぎか。
大和の件も結局は事実だったので、「ナギが北欧の小国の王子様」も当たっている可能性が高い。

 

 

・ソルヴァルドのポケットから、子供の頃からのナギの写真がたくさん落ちてくる。
一織「随分豪華なお屋敷ですね」
ナギ「ソルヴァルド、ワタシの顔写真を床に落とすなど不敬では?」(3部9章4話)

ナギは子供の頃から、豪華な屋敷に住んでいた。
「不敬」は主に〈王室・皇室関係者に対して失礼な行為をすること〉を意味する。

 

 


以上のことから、【六弥ナギはノースメイアの王子である】ということは、想像に難くない。

 


さらに、

・ラビチャで「ナギには兄がおり、兄とは不仲である」ことが明かされている(しかしわたしはこのラビチャを読めていない…)。
・棗巳波による「ノースメイアの第二王子」の話(3部19章4話)

 

これらから、【六弥ナギはノースメイアの第二王子である】と言える。

 

 

 

 

ノースメイアでのナギの立場

・ナギの母親は日本人で、千葉志津雄のファン。
・ナギ→ソルヴァルド「ワタシの役目は果たしたはずです。母の血を敬遠したのはそちらでしょう。お前たちのせいで、つかなくていい嘘をつくことになった。友人に嘘はつかないと決めていたのに。全てはただのサプライズで終わっていたはずなのに」(3部16章3話)

ナギは、ノースメイア人の父親(現ノースメイア王)と、日本人の母親の間に生まれたハーフ。純粋なノースメイア人ではないことから、ナギは王室では浮いた存在であり、敬遠されていた。
第二王子であり、かつ日本とのハーフであることから、恐らくナギが王位を継ぐ可能性も低い。
にも拘らず、ソルヴァルドのような王室の手下たちは、ノースメイアにナギを連れ戻そうと必死である。

それはなぜ?

 

 

・ソルヴァルドがナギに会いに来て、ナギをノースメイアに連れて帰ろうとする。
ナギ「ストーカーといえばストーカーですが、先日お話したストーカーとはまた別のストーカー」(3部9章4話)

しかもナギの追手は複数いるようだ。

 

 

・3部に入ってから、ナギはノースメイアに帰ることが増えた。大和「向こうではどんな騒ぎが起きてるんだ?」(3部1章2話)
・大和「ノースメイアは今、政治問題で若い奴らがざわついている。高度な社会制度改革を起こした中心人物が10代の貴族か何かの人」(3部16章4話)

現在、ノースメイアでは政治問題が起きているらしい。
「高度な社会制度改革をした10代の貴族か何かの人」は、まあ恐らくナギのことだろう。
ナギはノースメイアでは政治の実権を握るほどの能力があった。

 

 

・ナギと巳波の対談。
巳波「ノースメイアは王室支持派と穏健派で争っている。穏健派の頼みの綱は、国際社会に愛され社交的で優秀で語学に長けた第二王子」(3部19章4話)

ノースメイアは現在、国民と王室、どちらが主権を持つかで争っているらしい。
「第二王子」はナギのこと。

やはりナギは政治家としてかなり優秀であり、ノースメイアでは国政を動かす立場にいたということが分かる。

 

 

・ソルヴァルド「ナギさん、あまり猶予は残されていませんよ」
ナギ「あなたたちの無能さのおかげで」(3部9章4話)

「あなたたちの無能さのおかげで」「あまり猶予は残されていない」。


つまり、ナギ以外の王室(第一王子=ナギの兄も含む)は無能で、ナギがいなくなったノースメイアは政治がうまく回っていない。
ノースメイアを救うためには、ナギは一刻も早く帰国し、政治をしなければならない。

 

 

・ナギのストーカーは「ワタシが必要になったり、邪魔になったりする一貫性のない人」(3部4章1話)

「ストーカー」はソルヴァルドをはじめとした、王室の手下を指す。
王室は日本人の血が入ったナギを邪険に扱っていた。政治だけはナギに丸投げにしたくせに、純粋な血筋ではないからと差別し、都合よく扱った、といったところだろうか。
しかしナギが日本へ行ってしまうと政治が回らなくなり、掌を返してナギを連れ戻そうとしている。

 

 

 

まとめると
【ナギはノースメイアでは優秀な政治家だった。ナギ以外に政治が出来る人がいなかったため、ナギが日本に行った後のノースメイアは情勢が不安定になった。そのためノースメイア王室はナギを連れ帰ろうとしている】
と考えられる。長い。全然まとまってないごめん。

 

ノースメイア政治情勢について、もっと具体的には……


ノースメイアは現在、立憲君主制国家国民主権)。
しかし王政復古(主権を王室に戻す)の運動が起こり、立憲君主制が倒れ、絶対王政王室主権)に戻ろうとしている。


ノースメイア王室は絶対王政を正当化するために、ナギの政治の実力を利用したいのでは、と考える。


ノースメイア情勢に関しては長くなるので以下を参照。

me-msc-u.hatenablog.com

 

 

 

 

IDOLiSH7を抜けようとするナギ

・ナギのスマホに、壱弐参…などの大字が現れ(恐らくバグ)、ナギは「六弥ナギの六はどの字か」大和に訊く。どの字か分かると「ワタシたちは未来でもパーフェクトのままでいられます」と言った。(3部8章5話)
・ナギ「ヤマトが教えてくれたのですが、日本の大字で六弥ナギの六は、リクの陸でした。だからリクがいれば、ワタシたちは理想の形のまま、永遠に途切れません」(3部20章5話)

ナギは、七瀬陸に「七」と「陸=六」…7と6を兼任させ、自分はIDOLiSH7を抜けようと考えている。

某K○T-TUNかよ、オイ。

 

 

・ナギ「大事なものを捨てる時、ミツキはどうします?」
三月「大事なもんまで捨てなくたっていいけどさ。捨てても、思い出には残ってるからって言い聞かせるかなあ…」
ナギ「わかりました。思い出に残して捨てていきます」と言って泣き出してしまう。(3部19章5話)

この時ナギが捨てようとしているものは「IDOLiSH7」である。
IDOLiSH7を抜け、ノースメイアに帰国し、政治問題を鎮めるためだ。

 

 

 

 

 


桜春樹について

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・「ハルキとは父の仕事仲間の紹介で出会いました。何度かノースメイアを訪れている日本の音楽家がいると聞いて興味を抱いた。ハルキは彼の親族が経営しているカフェで、ピアノを弾いて暮らしていた」(3部12章1話)

春樹とナギは、ナギの父、つまりノースメイア王の仕事仲間の紹介で出会った。
王の仕事仲間など限られている。ナギに春樹を紹介した人物は、王に近しいところにいる王室関係者だということになる。


つまり、春樹はノースメイア王室とパイプがあったということだ。
さらに、春樹はノースメイアに親族がいるらしい。
これは結構重要な情報では。

 

「桜春樹の親族」について、以下の可能性が考えられる。
 1:春樹はノースメイア人の血を引いている。ハーフ、クォーター、またはもっと遠い血筋かも。
 2:家族(日本人)がノースメイアに移住してきていた。
 3:ノースメイア人の女性と結婚していて、働いていたカフェは妻の親族のカフェ。

 

 

・ナギ「ハルキと会うまで長い間、ワタシは寂しい日々を過ごしてきました。ワタシは彼の歌を聞いて初めて、寂しいと気づきました」(2部16章4話)
・春樹「彼(ゼロ)が消えて、心に決めたことは2つ。俺が失踪する時は必ず友人に置手紙を置いていくこと。正体不明の友人を作ることに、今さら恐怖心を持ったりしないこと。だから、ナギとも友達になれる。どこから来たのとは、聞いてほしくないならもう聞かない」(3部12章2話)

春樹と出会うまで、ナギには友人と呼べる人がいなかった。
ナギと春樹が友人になれたのは、春樹がナギに「どこから来たのと聞かなかった」から。
つまり、春樹はナギが王室の人間であることを気にしなかったから、友人になれたのだ。

 

それまでのナギの周りには、ナギが王室の人間だと知った上で、そのコネクション目当てで付き合いたいと思う人間が集まっていたのだろう。
もちろん純粋にナギと仲良くなりたいという者もいたかもしれない。しかしナギ自身が人間関係において疑心暗鬼になっており、「自分が王族だから近づきたいんだろう」という色眼鏡でしか他人を見られなかったのかもしれない。

 

3部12章で見られる、13歳当時のナギは、口調が刺々しく、笑った表情は描かれていない。当時のナギが今のような明るい性格であったようにはとても見受けられない。
そんな時、春樹だけは「王族のナギ」ではなく、「ナギ自身」を見て友人になった。

このことがナギの心を開いていった。

 

 

・それから、春樹がノースメイアに来る度にナギと会った。

「ノースメイアに来る度に」ということは、ナギ13歳時~17歳時の間、春樹はノースメイアに住んでいたのではなく、日本とノースメイアを行ったり来たりしていた。

 

 

・ナギ「ワタシが17歳になった頃、春樹の持病が悪化し体調を崩してしまった。ワタシはハルキを家に呼び静養するように言った。1年間彼と共に過ごしたが、ワタシが18歳になった年、冬が来る前に去ってしまった」(3部12章1~2話)

IDOLiSH7結成時のプロフィールで、ナギは19歳なので、春樹がいなくなったのはi7結成の前年の冬が来る前、となる。

 

【春樹は、i7結成前年の秋(9~11月あたり?)に姿を消した】ということだ。
ちなみに、北欧に秋という季節がないわけではない。なぜ「冬が来る前」という表現をしているのかは不明。

 

 

・ナギ「IDOLiSH7の曲、小鳥遊事務所に送ったの、ワタシです。ワタシの年上の友人が曲を作った。友人はずっとある人(ゼロ)のために曲を作っていたが、ある日その人はいなくなってしまい、友人はその人を捜してノースメイアに来た。友人の名前は桜春樹。ゼロの歌う曲を作っていた人です。
その後、ハルキは病気になった。ワタシはハルキに病気を治してほしかったが、ハルキは『迷惑をかけてしまうから』と、手紙と曲を残してどこかにいなくなった。手紙には『この曲を大切に歌ってくれる人に渡してほしい』と書いてあった。ワタシは、ゼロみたいな日本のアイドルに歌ってほしいと思った。だけどゼロみたいなアイドル、日本にいなかった。だから、ハルキが『人と歌を大切にする』と誉めていた社長さんに曲を送った。
送った後で、社長さんの顔が見たくなって日本に来た。そしたらいきなり社長さんにスカウトされました。なんとなく運命を感じて、誘いを受けてアイドルになったんです」(1部18章4話)

ナギは「ハルキが『人と歌を大切にする』と誉めていた社長さんに曲を送った。」


桜春樹は音晴のことを知っていた。
春樹はゼロの作曲家として有名だったので、もちろん音晴は春樹のことを知っていただろうが、春樹もまた音晴のことを知っていたようだ。


2人は面識があったのか、単に芸能関係者同士として知っていただけなのか?
この話を聞いた時のi7がこの辺のことにツッコまなかったのはちょっと不思議だが。

 

 

・ナギ「ハルキの歌、預かったのワタシです。ワタシに責任があります」
音晴「やはりナギくんだったんだね。なんとなく予感はしてたよ。桜春樹氏の作曲した曲だということも」(2部11章1話)

ナギが春樹の曲を送ったことを音晴が知ったのは、「Get Back My Song!」の落書き事件に世間が揺れている最中。
ワイドショーに出ていたコメンテーターによると「同じ作曲家の曲だということは専門家が聞けばわかる」。音晴は芸能事務所社長という専門家なので、曲を聞いてなんとなく春樹の曲だということはわかっていた。
そして九条も同じく専門家(しかも春樹と一番近しく、ゼロと仕事をしていた)であるため、i7の曲を聞いて春樹の曲だとわかったはずである。

 

 

・「桜春樹はゼロを捜してノースメイアに来た。その時、ワタシにゼロのために作った曲を託した」(2部1章2話)

i7の曲はもともと春樹がゼロのために作った曲たちだった。

 

 

・九条「ゼロは僕を裏切った。春樹はゼロを裏切って、ゼロの歌を世界中にばら撒いてる」(3部20章1話)

春樹がゼロのために作った曲をi7が歌ったことで、九条は怒っている。

 

 

・九条鷹匡のもとに桜春樹から生前遺言書が届く。九条「春樹から煩わしい仕事を押し付けられてね。そのために帰国した」(3部7章5話)
・九条「受け取ったのは生前遺言書だった。どこで何をしているのか分からないけど。遺作の曲を僕にくれるらしい」(3部10章2話)

春樹は九条には生前遺言書を送り、ナギには送らなかった。
しかも巳波に「誕生日おめでとう、ナギ。残念だけど来年はもう祝えないだろう」というナギ宛の伝言を頼むくらいなので、春樹はナギにも生前遺言書を送りたかったはず。もし手紙を送れるのであれば、わざわざ巳波に伝言を頼む必要はない。

 

ということは春樹は九条には遺言書を送ることができ、ナギには送れないワケが何かある……と考えるのが順当。

 

しかし、ここで注意したいのは、遺言書を預かったのが、ナギを敵視する巳波であること。
じつは巳波は春樹から、ナギ宛の遺言書も預かっていたが、その中に巳波にとって不利益な情報が含まれていたため、わざとナギに渡していない可能性もある。

 

 

・ナギと巳波の対談。巳波「王子は、寵愛する音楽家が病で宮廷から退いたと思っているようだが、政治利用を恐れて姿を消したとは、一度も思わなかったのでしょうか?」(3部19章4話)

この巳波の発言を受けてナギはハッとした顔になり、思い当たる節があるような感じだ。
ということでこの巳波の発言はほぼ真実なのだろう。

 

 

・巳波「あなたは、自分で思っているよりずっと、憎まれている。同時に利用されようとしている。おかげで桜さんはひどいとばっちりを受けていました」
ナギ「ハルキに会いましたね」
巳波「ノースメイアでね。遺言状を預かったのも私。安全のため、日本で投函しました。桜さんはもう長くない。あなたの弱味になってしまったせいで、あなたを利用しようとするいくつもの組織に追われ、穏やかに死ぬことすらままならない」(3部20章2話)

春樹は「ナギの弱味になってしまったせいで、ナギを利用しようとするいくつもの組織に追われ」ている。
つまり早い話が、その組織たちはナギをおびき寄せるために春樹を人質にしようとしているらしい。
前の章で巳波が言っていた「春樹が政治利用を恐れて姿を消した」とはこういうこと。

 

 

・ナギ「ハルキに会ったのはいつ?」
巳波「6月です。『誕生日おめでとう、ナギ。残念だけど、来年はもう祝えないだろう』と言っていた」(3部20章2話)

作中の時系列について、詳しくは後述するが、【3部20章時点での季節は秋】である。

 

そして6月は作中でいつ頃かというと、3部6章あたりである。
これは、3部6章1話「外の日差しが眩しいな。もう夏ですね」という一織のセリフから。

3部6章あたりが6月で、巳波がノースメイアで春樹に会った、と考えられる。

 

 

 

 

 


ゼロについて

・ゼロが消えて15年(2部2章4話の九条、2部6章2話の八乙女)
・一織「ゼロが活躍していたのはたったの3年間ですが、全世界に与えた経済効果は1000億円以上と言われています」(2部1章1話)

ゼロの活動期間は、17年前~15年前の3年間。

 

 

・和泉家にゼロが来た時、一織は赤ちゃんだった。(2部10章5話)

17歳の一織がすでに生まれていたということで、和泉家にゼロが訪れたのは17年前~15年前の間。ゼロの活動期間と一致する。

 

 

・大和「ゼロが消えた理由は色々な説があるみたいだ。芸能界の大物に睨まれたとか、人気を政治に利用されそうになったとか、どこかの国の王室関係者だったから情報が消されたとか」(2部10章5話)
・春樹「俺は彼の名前も生まれた場所も知らない。それでも良かったと思っていた。彼が突然消えてしまうまでは」(3部12章2話)

週刊誌に書かれた大和の隠し子の噂や、ナギの小国の王子の噂が本当であった(仮)ように、アイドリッシュセブンの世界では週刊誌レベルの噂でも本当であることが多い。
このゲームは、噂レベルの伏線をプレイヤーになんとなく把握させて、後から「噂は本当でした」という風に回収するのだ。大和の隠し子疑惑と、ナギの王子疑惑がその前例。

 

よって「ゼロが芸能界の大物に睨まれた・人気を政治に利用されそうになった・どこかの国の王室関係者」の噂は本当だと考えてよさそうだ。もちろん100%真実とはいかなくとも、これらが全くの嘘という可能性は低い。

 

この「王室」については、ゼロは日本で活動していたので日本の王室…?と思ってしまいそうだが、はっきりそうとは言えない。
ゼロは今のところ、国籍も名前も不詳。それはゼロと組んで活動していた春樹ですら知らない情報。どこの国の王室か、今ある手掛かりからは断定できない。


しかし、断定はできないにしても、アイドリッシュセブンのストーリーで「王室」と出てきたら「ノースメイア王室」だろう、という予想はできる。
しかも日本の天皇家のことはふつう、「王室」ではなく「皇室」と呼ぶことから、日本である可能性は低そう。

 

 

・九条「古い歌の生まれたノースメイアでオーロラを見ることが、ゼロの願いだった」(3部12章2話)

この九条の言葉を素直に捉えると、「ゼロはノースメイアに行きたいと願っている、ノースメイアに住んだことがない人物」ということになる。
しかし、ゼロはノースメイア王室関係者である可能性が高いことは、先ほど言った通り。

よって【ゼロはノースメイア王室出身で日本育ちの人物】?

 

 

 

 

 


棗巳波について

・巳波「子供の頃に映画の撮影でオーロラを見にノースメイアに行き、素敵なところだと思って留学を決めた」(3部19章4話)
・巳波は去年までノースメイアに留学し、音楽を学んでいた。(3部10章3話)

この「去年」というのは「3部時点での去年」ということだと思われる。
3部のi7は1周年を迎えるので、巳波が帰国した「去年」は「i7がデビューした年」である。

 

 

・i7メンバーはZOOLに良い印象を持っていなかったが、壮五・ナギはこの曲自体は好きだと発言していた。(3部10章3話)

このことから、『Poisonous Gangster』は桜春樹が作ったと予想できる。


i7、特にナギは桜春樹の曲が好きという設定である。わざわざここで「ZOOLの曲は好き」と言わせるということは、ZOOLの曲に春樹が関わっていることに他ならない
それでなければこのセリフは必要がないのだ。

 

 

・巳波「ノースメイアにいた頃から彼と一緒に手掛けていた曲がもうすぐ完成する」(3部5章5話)

この発言と、『Poisonous Gangster』は春樹が作ったという予測から、『Poisonous Gangster』は巳波と春樹の共作であると想像がつく。
そして「ノースメイアにいた頃から」とのことで、巳波は去年以前から春樹と一緒に曲を作っていたようだ。

 

i7デビュー前年の秋頃、春樹は姿を消した。】
【巳波が留学から帰ってきたのはi7デビュー年】であるので、
桜春樹が失踪した時期と、巳波がノースメイア留学していた時期が被っていることに。

 

これと、「巳波は留学中に桜春樹と一緒に曲を作っていた」という情報を合わせて…

 

桜春樹はナギの家から消えた後、ノースメイアで棗巳波と一緒に作曲をしていた】と考えると辻褄が合う。

 

また、これはほぼ妄想に近いが、子役時代に映画の撮影でノースメイアに行った際に春樹に会っている可能性もあり。

 

 

 

 

 


時系列について

別記。

me-msc-u.hatenablog.com

 

 

 


『Sakura Message』について

万理が『Sakura Message』の作詞家に確認すると、「『Sakura Message』の歌詞は、外国なまりの人物に脅されて書いた。自分の作品じゃない」という。

 

ナギ「『Sakura Message』を歌うワタシは最高だと言ったそうですね。ならば、本当のメッセージを知っていたはず」
巳波「ようやく意味に気づきましたか。噂で聞いていたあなたらしくない」
ナギ「あの方がここまで悪趣味だとは想像していなかった」(3部20章2話)

 

ナギが「あの」方、と呼んでいるので、『Sakura Message』にメッセージを仕込んだのはナギの知っている人物。
かつ、外国なまりの日本語を話す、外国人である。

 

『Sakura Message』の制作に関わった人物は、
・作詞家
・桜春樹
・音晴など小鳥遊事務所の人間

など、かなり絞られる。

 

しかしこれらの人物は全員日本人で、流暢な日本語を話せる。
作詞家はもちろん日本人であるし、桜春樹も日本に住んでいたため、流暢な日本語を話せると思われる。

 

作詞家を脅して歌詞を書かせたのは、これ以外の、片言の日本語しか話せない人物。
加えて、ナギにとって都合の悪い要求をしている人物。

 

これを満たすのが【ナギの兄=ノースメイア第一王子】ではないかと考える。

 

 

 

『Sakura Message』歌詞のギミック

ちょっと前に、『Sakura Message』の歌詞に隠されたメッセージを読み解いたツイートが話題になった。

 

それがこちら。

@yuno107さんの伏せ字ツイート | fusetter(ふせったー)

f:id:me_msc_u:20180531213909j:plain

(掲載元のゆのさんより引用許可いただいてます)

 

ぶっちゃけわたしは、これで合ってると思いますwww

いやだってもう、これ以上キレイな解答ないでしょ!?

これ合ってるよ!!(思考の放棄)

 

ハイ。


で、この通り、『Sakura Message』の本当のメッセージが
桜春樹を人質にしたから言うこと聞け
という、ナギ兄からナギへのメッセージだとすれば、
「あの方がここまで悪趣味だとは」とナギが言ったことも納得できるし、「あなたの弱味になってしまったせいで、あなたを利用しようとするいくつもの組織に追われている」という巳波のセリフとも一致する。

 

また、『Sakura Message』というタイトルには「桜春樹に関するメッセージ」という意味があったのだ、とわかる。

 

この歌詞の仕掛けはすごいですね…
真崎さんもすごいし、気付いた方もすごい…
これは自分で気づきたかったなー!悔しいです!(®ザブングル

 

 

 

『Sakura Message』リリース時期・春樹の現状

IDOLiSH7が『Sakura Message』を初披露したのは、3部3章1話。
作詞家が「発売後の様子はどうか」と聞いてきたのもこの時。

 

以下は先ほど別記した「時系列まとめ」の記事を参照しながらどうぞ。

アイドリッシュセブン時系列まとめ - 消えていく星の流線を

 

 

 

さて、アイナナの世界線では3部6章あたりからが夏だと思われるので、『Sakura Message』発売は夏よりも前。
桜ソングであることを考えれば、3~4月あたりの春に発表された、と考えるのが妥当。


よって、桜春樹がナギ兄によって人質に取られたのは3~4月あたり。

 

そして、ナギがこのメッセージに気付いた3部終盤の季節は「秋」である。

 

え。そうなると。
桜春樹は約半年も人質として捕らわれている?


しかし、春樹は監禁されていないようである。

それが分かるのは棗巳波の発言から。

「桜さんはもう長くない。病気を抱えたまま、どこにも定住できずにいた。はっきり言ってあなたのせいです。あなたの弱味になってしまったせいで、あなたを利用しようとするいくつもの組織に追われ、穏やかに死ぬことすらままならない」(3部20章2話)

 

春樹は「どこにも定住できず」、「いくつもの組織に追われ」ていた。
これは巳波が6月にノースメイアで春樹に会った時の情報で、『Sakura Message』発表(=桜春樹が人質にされた)よりも後の状況。

 

この発言から、

 

桜春樹はナギ兄によってナギの人質に取られた

脱走し、逃亡生活?

巳波に会い、遺言書を託す

 

という流れが見える。


桜春樹が逃げているのは、ナギの足かせにならないためである。

 

 

 

 

 

 

なんかまた長くなってしまって申し訳ない。

まとめとしては、

 

・六弥ナギはノースメイアの第二王子である

・桜春樹はノースメイア王室関係者

・ゼロはノースメイア王室出身で日本育ちの人物?

桜春樹は失踪後、ノースメイアで棗巳波と一緒に作曲をしていた?

『Sakura Message』の歌詞は、「桜春樹を人質にしたから言うこと聞け」というナギ兄からのメッセージだった

 

といった感じです。

今ある情報を整理して、第4部も楽しみに待とうな!!!!