消えていく星の流線を

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デフォで重め

【アイナナ】九条鷹匡&ゼロ考察

 

来た。

やつが来た。

ついに来た。

来てしまった。

 

アイドリッシュセブン メインストーリー第4部が!

来てしまった……!!

 

実はずっと前からまとめたいと思っていたけど、今ひとつ手掛かりがなくてグダっていた「九条鷹匡・ゼロ」考察。

それが4部に入って少しずつ取っ掛りが見えてきたので、ここで一旦まとめてみようと思う。

 

1~3章だけですでに動悸と息切れが半端ないんだけど、命の母を片手に第4部も駆け抜けような……。

 

 

 

 

九条鷹匡について

 

・ゼロのマネージャー兼コンサートの舞台演出家。その際はHaw9名義。

・音晴「ゼロが消えてから、Haw9の名前を聞くこともなくなってしまった」(2部2章3話)

・今はスター育成のスペシャリストで、ゼロを超えるスターを育てようとしている。

 

・天「隕石が落ちて世界が絶望している時にも、笑って歌うのがボクらの仕事。それを九条さんが教えてくれた」(2部5章2話)

 

・九条「君は僕の創った完璧なアイドルだ。ゼロ以上のスターだよ。君だけが最高のアイドルの条件を満たしている。千もそうだと思ったけど、一度ぶれてしまった。君は僕に出会う前から、その素質を持っていた。処女受胎で生まれた救世主みたいに」(3部10章2話)

 

・九条「弟やTRIGGERのメンバーや僕が死にかけている時でも、ステージに立っていてくれ」(3部14章1話)

 

・九条「天、君はファンが最後の1人になっても、その人のために歌い続ける。千もそうだ。自分の歌を愛する人間を愛さずにいられない。お前たちはステージから消えない。だから選んだ」(3部18章4話)

九条は「永遠に活動を続けるアイドル」を求めている。

千は万理の失踪~百に土下座されるまで活動を休止していたので、九条の求めるアイドルの条件からは外れた。

 


  

・九条「ボクとゼロと春樹、あの頃3人がいればどんな夢も叶うと信じていた。僕はゼロのマネージャーであり、ゼロのライブの舞台演出家(=Haw9)だった。だけどゼロは僕を裏切ってどこかに逃げてしまった。だから僕はゼロを超える伝説を作ろうと決めた」(2部14章3話)

 

・九条「春樹はゼロを裏切って、ゼロの歌を世界中にばら撒いてる」(3部20章1話)

ここから読み取れるのは、「桜春樹の曲を歌っていいのはゼロだけ」という、独占欲だだ漏れの、ゼロと桜春樹への歪んだ愛情である。

 

言い換えれば、その形はどうであれ、九条はゼロ・春樹に対して愛情を持っている。

なぜならこの二人は過去、共に夢を追った仲間だったからだ。

 

 

・天「あなたはゼロを超えるスターを育てると言いながら、無意識に自分がゼロになるほど、ゼロを求めている」(2部15章5話)

 

・天「ゼロを超えるアイドルを育てる。そう言いながら九条さんは、ゼロを超えるアイドルを認められない」(4部1章3話)

だそうです。

天のが考えるところによると、結局九条はゼロのことが好きすぎるので、ゼロ以外のアイドルは認められない。

 

 

 

七瀬陸と九条鷹匡の関連

 

・天「ゼロがいる時の九条さんに会ってみたかったです。向こうでレッスンしている時に聞いたことがある。純朴で素朴で、たまに抜けたところもあるけれど、夢に溢れた青年だったって」(3部14章1話)

純朴で素朴で、たまに抜けたところもある……?他にもそんなキャラがいたような……?

そう、天の双子の弟・七瀬陸だ。

陸と、過去の九条の性質は似ている?

 

・一織「ようやく謎が解けた。七瀬さんが人を惹きつけ、九条に陸をモンスターと呼ばれた理由——訴求力だ。七瀬さんが何かを必死で訴えよう、やり遂げようとした時に、見る者の感情を一気に引きずり込み、屈服させ、彼の意思に共感させる。サウンドシップやセンター交代、ブラホワの時…私たちはその例を目にしてきました。人々が抱え続けていた感情を、七瀬さんは一瞬で覆してきたんですよ!」(3部14章5話)

 

・理「ゼロを超えるアイドルを育てることが九条さんの夢なら…私はその気持ちに応えたい」(2部14章2話)

 

・天「ゼロのマネージャーだった九条さんは、仕事と仲間と夢を一度に失った。理は優しい子だ。彼が心配なんだよ」環「てんてんも?」天「……。そうだね……。」(3部1章4話)

 

・天「九条さんは傷ついてるんだ……。傷ついて、苦しんで、さまよってる……。これ以上、追い詰めるようなことはしたくない」(4部1章3話)

陸は大衆の気持ちをかき乱す「訴求力」を持っている。

一方、九条は天と理が同情してやまないほどの「訴求力」を持っている。

 

【陸と九条は訴求力を持っている】

という点においても同じである。

 

 

そして「陸と九条が似ている」ことをもっと直接的に表していたのが、4部のド頭で出てきた「カップ」の描写だ。

 

・大和・三月・一織が寮を出て行った際、残った4人の会話(画像1~2枚目・3部4章1話)

 

・春樹「まったく、俺のカップをいくつ割る気だ?」(画像3枚目・4部1章1話)

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陸も九条も、カップ(グラス)をよく割ってしまうほどおっちょこちょい。

寮でのこのやり取りさえ伏線だったんだな……ほんと恐ろしいコンテンツだわ……。

 

カップ(グラス)という分かりやすいモチーフを通して、

【陸と九条の性格は似ている】

ということが決定的になった。なってしまった。

 

 

人間は、自分の中にある不都合な性質を他人に転嫁し、その相手を否定することがある。

これをは心理学の防衛機制のひとつで、「投影」という。

投影とは|解説と具体例 | カウンセラーWEB:心理学・カウンセリングの基礎知識

 

つまり人は、自分の嫌いなところと同じものを持つ人を無意識に嫌う傾向がある。

九条が陸の「訴求力」を毛嫌いするのも実は、自分に似ているからだったのだ。

 

 

陸と九条の類似についてはまた後ほど。

 

 

 

アイドリッシュセブンは、アイドルの話のかたちをした家族の話である

 

アイドリッシュセブンはアイドルものだが、裏テーマとして「家族の繋がり」というものがある。

というのも、大体のキャラは家族間で何かしらの問題を抱えているのだ。

 

・一織と三月の家はケーキ屋。三月が一織に抱く劣等感

・大和は大御所俳優・千葉志津雄の隠し子である。

・環の母親は病死、父親はDV。妹の理と施設で暮らす。

・壮五の父親は大企業の会長。幼い頃からやりたいことを抑圧されてきた。

・ナギはノースメイア王室出身。母親が日本人のハーフ。兄と確執あり

・陸の両親が経営していたショークラブは経営不振。双子の兄である天は九条鷹匡に引き取られ生き別れ状態に。

 

・楽と父親・社長である宗助との確執

・天と養父の九条鷹匡、養子どうしの妹・理

・十と沖縄の弟たちとの喧嘩

 

さらにはマネージャーの紡と父親・小鳥遊事務所社長である音晴、すでに亡くなっている母親・結。

 

以上のように、アイドリッシュセブンのストーリーには

もういいよ!!!!!

ってくらい「家族」が絡んでくる。

 

 

そして九条はお金を負担し、アイドルの卵を引き取るのが常套手段のようだ。

・天は陸の治療費のため、両親の店の借金を肩代わりしてもらい養子になった。

・理は養父の会社が倒産し、借金を肩代わりしてもらい養子になった。

・旧Re:valeに対し、万理の顔の傷の手術代を払うと持ち掛けた。

 

・九条「僕から逃げないように養子にまでしたのに、あんまりだ」(3部14章1話)

九条は、天と理を家族にすれば、自分のもとから離れないよう縛っておけると信じて疑わなかった。

このセリフからわかるのは、九条は「家族」という縛りが相手をコントロールする最強の手綱だと思っている、ということ。

 

なぜ九条の中にこんな歪んだ家族像が生まれたのか……。

それを辿っていくと、恐らく「九条自身も家族間で問題があったから」なのだろうと思う。4部では、九条とその家族の間で起こったことが明かされていくのではないだろうか。

 

 

 

ゼロについて

 

ナギ考察記事とほぼ同)

 

・ゼロが消えて15年(2部2章4話の九条・2部6章2話の八乙女)

・一織「ゼロが活躍していたのはたったの3年間ですが、全世界に与えた経済効果は1000億円以上と言われています」(2部1章1話)

ゼロの活動期間は、17年前~15年前の3年間。

 

・和泉家にゼロが来た時、一織は赤ちゃんだった。(2部10章5話)

17歳の一織が赤ちゃんだったということで、和泉家にゼロが訪れたのは17年前~15年前の間。ゼロの活動期間と一致する。

 

 

・大和「ゼロが消えた理由は色々な説があるみたいだ。芸能界の大物に睨まれたとか、人気を政治に利用されそうになったとか、どこかの国の王室関係者だったから情報が消されたとか」(2部10章5話)

 

・春樹「俺は彼の名前も生まれた場所も知らない。それでも良かったと思っていた。彼が突然消えてしまうまでは」(3部12章2話)

週刊誌に書かれた大和の隠し子の噂も本当だったし、ナギの小国の王子の噂も事実だと4部開始直後に明かされた。

アイドリッシュセブンの世界では週刊誌レベルの噂でも本当であることが多い。

このゲームは、噂レベルの伏線をプレイヤーになんとなく把握させて、後から「噂は本当でした」という風に回収するのだ。

 

よって「ゼロが芸能界の大物に睨まれた・人気を政治に利用されそうになった・どこかの国の王室関係者」の噂は本当と考えてよさそうだ。

もちろん100%真実とはいかなくとも、これらが全くの嘘という可能性は低い。

 

この「王室」については、ゼロは日本で活動していたので日本の王室……?と思ってしまいそうだが、はっきり日本の王室とは言えない。日本の天皇家のことはふつう、「王室」ではなく「皇室」と呼ぶことから、日本である可能性は低そう。

ゼロは今のところ、国籍も名前も不詳。それはゼロと組んで活動していた春樹ですら知らない情報だ。どこの国の王室か、今ある手掛かりからは断定できない。

 

しかし、断定はできないにしても、アイドリッシュセブンのストーリーで「王室」と出てきたら「ノースメイア王室」だろう、という予想はできる。

【ゼロはノースメイア王室関係者】

 

 

・九条「古い歌の生まれたノースメイアでオーロラを見ることが、ゼロの願いだった」(3部12章2話)

この九条の言葉を素直に捉えると、「ゼロはノースメイアに行きたいと願っている、ノースメイアに住んだことがない人物」ということになる。

しかし、ゼロはノースメイア王室関係者である可能性が高いことは先述のとおり。

よって、【ゼロはノースメイア王室出身で日本育ちの人物】

 

 

 

ゼロ・九条鷹匡の関係は?

 

・ゼロアリーナ支配人「ゼロが消えたのは、夢を浴びすぎて狂ったからだ。(中略)ゼロはきっと優しすぎたんだ。(中略)証拠があるわけじゃない。だけどそれ以外に考えられないだろう」(2部10章5話)

「証拠があるわけじゃない」このセリフをわざわざ入れるということは、「ゼロが消えたのは夢を浴びすぎて狂ったから」という情報は恐らく間違っているのかな、と。

 

そして「ゼロはきっと優しすぎたんだ」。

これも4部1章で聞き覚えがありますね……。

そう、楽と天の喧嘩のくだりだ。

 

・楽「天は情に脆く身内と思った人間にはとことん甘い」(4部1章3話)

陸と九条が似ているように、天とゼロの性格もよく似ている。

そして仮に、優しすぎる性格ゆえにゼロが壊れてしまったのだとしたら、天もこのままいくといつか壊れてしまう。フラグ立ちまくりだ。

 

天とゼロの類似についても後ほど。

 

 

・ゼロアリーナリニューアルこけら落とし公演のポスターや、小鳥遊事務所のドアに「Get Back My Song!」の落書きをした犯人は、ゼロのウィザードの衣装を着ており、ゼロの歌を完璧に歌った。

 

・ナギがスピーチをした記者会見にゼロらしき人物が現れ、会場の外で歌って踊る。ゼロの復活に街は色めくが、三月だけは「あいつはゼロじゃない。ゼロに会った時の、魔法にかかったような不思議で幸せな気持ちがなかった。作り物みたいだった」と言う。(2部11章4話~12章1話)

このウィザードの衣装を着た人物を、仮に「ゼロX」としよう。

 

ゼロXが歌って踊る姿を目撃した人は1人や2人ではない。

中には15年前のゼロ全盛期を体験した人もいただろう。彼ら一般の目撃者(それも大勢の)に加え、専門家も口を揃えて「本物のゼロだ、ゼロの復活だ」と沸き上がった。

彼ら全員が、全く別人の歌とダンスを、本物のゼロと勘違いした、ということは考えにくい。

 

ゼロXがゼロ本人ではないと判別できる材料は、三月の「あいつはゼロじゃない。ゼロに会った時の、魔法にかかったような不思議で幸せな気持ちがなかった」という発言だけ。

しかも三月も、ゼロXの容姿や歌声、ダンスについては否定していない。

 

この三月の発言をもとに、以下の2パターンが考えられる。

 

・ゼロXはゼロ本人であるが、魔法のような力は消えていた。

・ゼロXはゼロと別人だが、容姿や歌声、ダンススキルがゼロそっくり。

 

この2つについて、後ほどそれぞれ検証してみる。

 

 

・ゼロアリーナこけら落としに現れた、ウィザードの衣装を着た人物が、九条鷹匡であることに天だけが気付いた。

天「あなたはゼロを超えるスターを育てると言いながら、無意識に自分がゼロになるほど、ゼロを求めている」(2部15章5話)

ゼロXは九条鷹匡だった。

 

もちろんこれは、「街に現れたゼロX」と「こけら落としに現れたゼロX」が同一人物である、という前提が成り立てば……の話であるが。

これに関して、記者会見に現れた「ゼロX」は「僕の歌を返してもらうよ」と発言しているが(2部11章4話)、九条鷹匡と同じ津田健次郎さんの声だった。とりあえずここでは、2か所で目撃されたゼロXを同一人物としておく。

 

 

①「ゼロX=ゼロ」とする場合

 

街中の人々や、三月さえも「ゼロXの歌とダンスはゼロのものだ」と思った。

そこで「ゼロX=ゼロ」とした場合を考えてみる。

 

「ゼロX=ゼロ」、さらに

「ゼロX=九条鷹匡」だった。

 

つまり「ゼロ=ゼロX=九条鷹匡」……

 

となると、三段論法的に「ゼロ=九条鷹匡」という式が成り立ってしまう……!?

そして、ゼロはノースメイア王室関係者(仮)なので、

九条がノースメイア王室関係者、という仮説まで立てられてしまう。

 

 

◆九条多重人格説

「九条=ゼロ説」について、九条が実は多重人格で、「九条」の人格が「ゼロ」の人格をマネージメントしていたのでは、というものがある。

 

多重人格の特徴として、ある人格になっている時には他の人格の記憶がない、ということが挙げられる。

「九条」の人格の時には、自分が「ゼロ」である自覚がない。その逆も然り。

確かに筋は通っている。「九条鷹匡多重人格説」は真実味を帯びていそうだが……。

 

この説には2つの矛盾が残る。それは……

 

矛盾その1

・九条「ボクとゼロと春樹、あの頃3人がいればどんな夢も叶うと信じていた。僕はゼロのマネージャーであり、ゼロのライブの舞台演出家(=Haw9)だった。だけどゼロは僕を裏切ってどこかに逃げてしまった」(2部14章3話)

九条は「3人」とはっきり言っている。

自分の目の前に1人いればここにいるのは自分を含めて2人、目の前に2人いればここには3人である。いくら多重人格者であっても、目の前に1人いるか2人いるかくらいは数えられるだろう。

もし「あの頃」の九条の目に「春樹」と「ゼロ」という2人の姿が映っていたなら、「ゼロ≠九条」と言える。

 

ていうか普通に考えて、マネージメントする対象の人物が物理的に自分の目の前にいなかったら、マネージメントできないだろう。

 

よって、九条の「ボクとゼロと春樹、あの頃3人がいれば」のセリフによると「ゼロ≠九条」となる。

 

 

矛盾その2

・ゼロはこけら落としの打ち上げで、百のグラスに「僕の歌を歌ってくれてありがとう」というカードを残した。(2部15章5話)

九条鷹匡はこの時には自宅で眠っており、天が打ち上げを抜け出して介抱する。

よって、九条がこのカードを入れるのは不可能である。

 

また、カードには「僕の歌を歌ってくれてありがとう ゼロ」というRe:valeに向けたメッセージがあった。

しかし九条は「桜春樹の曲を歌っていいのはゼロだけ」と考えている。

それはウィザードの格好をしている時(=ゼロの人格になっている時)も同じだ。その証拠に、街に現れた時に「僕の歌を返してもらうよ」と発言している(2部11章4話)。

 

カードのメッセージと九条の考えは矛盾する。少なくともこのカードは九条が書いたものではない。

 

よって、このカードをあてにすれば「ゼロ≠九条」と考えられる。

 

 

②「ゼロX≠ゼロ」とする場合

 

「ゼロX」は九条鷹匡だった。これは確実。

だが三月が「あいつはゼロじゃない」と言ったとおり、ゼロXは本物のゼロではない、と考えてみる。

 

◆ゼロ・九条双子説

街に現れたゼロXと本物のゼロは、背格好や歌声、ダンスに至るまでそっくり。だがこの二人は別人である。

とすると、「ゼロと九条鷹匡は双子である」という考えがまず浮かぶだろう。

 

そしてわたしは、これが一番可能性が高いと思っている。

もしこの二人が双子であれば、「九条と家族の間で問題があったはず」という予想にも当てはまる。

 

~~~~~↓↓ それを踏まえて、以下はほぼ妄想ですねん ↓↓~~~~~

 

アイドリッシュセブン』の主要2グループIDOLiSH7・TRIGGERは、それぞれのセンターである七瀬陸・九条天が双子どうし。

アイドリッシュセブン』はこの「双子」を軸に展開していると言っても過言ではない。

 

なので、敵のボスキャラ的立ち位置である九条鷹匡が双子だとしても、意外とすんなり飲み込める。

主人公と敵のボスが似た者どうしだった、という展開は少年マンガの王道だ。

七瀬陸(主人公)と九条鷹匡(敵のボスキャラ)は似ている。

 

ここで、2組の双子を並べて比較してみる。

 

七瀬陸 ─ 九条天

九条鷹匡 ─ ゼロ

 

九条は天を「ゼロ」に仕立てあげようとしていること、

また、天とゼロは優しすぎる性格が似ていることから、

天とゼロをイコールで結ぶことができる。

 

七瀬陸 ─ 九条天

              ||

九条鷹匡 ─ ゼロ

 

そして「カップ」のくだりや「訴求力」の点から、陸と九条の性格は似ている。

そのため、陸と九条鷹匡もイコールで繋ぐことができる。

 

七瀬陸 ─ 九条天

 ||         ||

九条鷹匡 ─ ゼロ

 

どうだろう。

「九条天とゼロは似ている」。

「七瀬陸と九条鷹匡は似ている」。

 

この2組の双子を線で結ぶと、綺麗な正方形ができてしまう。

 

アイドリッシュセブン』のストーリーは、

「七瀬陸・九条天」「九条鷹匡・ゼロ」

この2組の双子を軸に展開していた。

 

そう考えるととてもしっくりくる。気がする。

 

 

 

以上から、【ゼロ・九条双子説】は濃厚なのではないかと思う。

 

そして先に語った、

【ゼロはノースメイア王室関係者】

この情報を合わせてみると……。

 

【九条鷹匡・ゼロの双子はノースメイア王室出身】

という予測ができてしまった……。

なんだこの字面、衝撃的と衝撃的のマリアージュって感じだな(笑)

 

ちなみに、春樹は「俺は彼の名前も生まれた場所も知らない」と言っていたが、九条がゼロの正体について言及したセリフ、「ゼロの正体を知らない」といったセリフはなかったと記憶している。

(もしあったらスミマセン、指摘してください)

 

なので、九条がゼロの正体を知っていたとしても何ら不思議はない。

 

 

・九条「伝説のアイドル、ゼロ。失われた虚像に、この国の人々は執着しすぎている」(2部8章4話)

「この国の人々は」ってよく考えると少し違和感がある。まるで他の国のことをよく知っているような口ぶりだ。

九条はノースメイア育ちか、もしくはノースメイア暮らしが長い?と考えられる。

 

【ゼロは日本育ちの人物】である。

九条・ゼロはノースメイアで生まれ、日本で育った?

そしてゼロがいなくなってから(15年前)、九条のみノースメイアに渡って暮らし始めた。とか。

九条は15年前~最近までノースメイアにいた?

 

 

 

まとめ

 

・九条鷹匡とゼロは双子?

「七瀬陸・九条天」「九条鷹匡・ゼロ」2組の双子は対比になっている

九条&ゼロはノースメイア王室出身で日本育ち? 

 

なんか自分で書いといてしんどい(笑)

すべて個人的主観なので、あくまで参考として見ていただければ幸いです。

たぶん抜け漏れあると思うので、これ違くね?っていうところがあればぜひ指摘してください。

 

 

アイナナのストーリーが1年ぶりに動き出して胃が痛いですね。仁丹常備。

わたしアイナナクラスタのみんなのこと勝手に同志だと思ってるからね。

一緒に頑張って走り抜けようね。

胃を傷めながら進める音ゲーってなんやねんしんどい。

 

 

  

 

 

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